2024年10月09日
こんにちは!今日は草刈りをするときの飛び石についてお話します。
草刈りですが、基本的には「草刈り機」を使用します。
正式には「草払い機」なのかな。
業者的にはエンジン式やバッテリー式が主流ですが
家庭向けのコード式もありますね。
どれも先端に付けた刃が高速で回転して雑草を刈ります。
高速で回転するということは・・・
そう・・・小石が飛びます!
小石以外にも、地面に落ちている小さなものなら何でも
飛ばしてしまいます。
それも、かなり強烈に飛ぶんです。
特に
先端の刃をナイロンコードと呼ばれるひも状の
ものにするとまるで凶器のごとくぶっ飛びます。
なので、草刈り機を使用する際は保護具が必須です。
長袖長ズボン、手袋、メガネ、フェイスガードなど。
個人的にメガネはマストだと思います。
メガネだけだと目以外の顔が痛いので
メガネ+フェイスガードが理想ですけど
メガネだけは絶対忘れずに!
たまにね、ベテラン職人さんで
「俺は大丈夫、顔に飛ばさないから」
なんて人がいますけど・・・
目真っ赤ですよ?(笑)
ケガとか事故に敏感な今の時代
お客さんにも迷惑が掛かりますので
変な言い訳はやめましょう。
ほんとは面倒くさいだけなんですよね。
で、本題ですが、飛び石は自分や周りの作業者に
とっても危険なのですが・・・
我々業者が一番気にするのは車とか建物。
特にガラスの部分。
もし、このブログを読んでいる方で今後業者に
草刈りをお願いする方がおられましたら
是非とも車は遠くにどかしてあげてください!
建物はどかせませんけど、車ならどうにかなると思います。
基本的に「100%飛ばさずに作業する」のは無理です。
飛ぶ方向を考慮したり、回転数を調整したり
高めに刈ったり、気休め程度の小わざはありますが
それでも絶対飛びます。
なので、飛散防止対策として養生するわけですね。
パイプに網を縛り付けてガードするんです。
皆さんも道路の草刈りとかで見たことあるかもしれません。
誰か1人が刈ってる横にネットをもった人が立ってるやつです。
あれでも100%安全とはいえませんが
他に方法がないですし、経験上ほぼ安全です。
ネット持つのが素人さんだと変な方向をガードしてて
意味がなくなることもありますけど(笑)
と、ここまでは安全面からのお話しでしたが
ここからは少しコスト面のお話を。
ガード役を立たせるってことは
1人余分に必要ということです。
1人が刈って1人がガードするより
2人で刈った方が絶対に早いです。
でも、安全面を考慮してガードさせるわけです。
これってコストが掛かります。
業者からの見積もりにはそんなコストも含まれている
と理解してもらえると嬉しいです。
車が近ければ近いほどリスクは高いので
冒頭でも書きましたが、どかせるものはどかして
いただけると助かります。
実際、車が近くにあるときとないときでは
作業性に雲泥の差があります。
車が近いと作業スピードが一気に遅くなってしまうんです。
「そんなのもひっくるめてプロだろうが!」
と言われればそれまでですが
相応のコストが掛かることはご理解いただきたいです。
以上、今日は草刈りの飛び石について書いてみました!
(株)ファミリーサポートでは、草刈りのご依頼を承っております。
木更津、君津、富津、袖ケ浦であればどこでも行きますので
雑草にお困りの際は是非とも(株)ファミリーサポートにご相談ください!